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アニメや漫画だけの世界じゃない!空飛ぶクルマが現実に?!

アニメや漫画だけの世界じゃない!空飛ぶクルマが現実に?!

 

近未来の情景を表す例として空飛ぶクルマはよくアニメやSF映画などで使われます。しかし、それは今やテレビの中の世界ではなく現実でも研究開発や実験が行われており、実用化に近づいてきているのです。では、空飛ぶクルマとは何なのか、日本と海外ではどんな動きがあるのかについて説明していきます!

 

  • 空飛ぶクルマとは?

国土交通省によると、電動、自動(操縦)、垂直離着陸が一つになったイメージで、明確な定義はないとのことです。また、日本国内においては、送迎サービス、離島などでの移動手段として、および災害時の救急医療などでの活用を目標としているとのことです。

 

  • 日本での開発

2025年の大阪・関西万博に向けて各企業や団体がその準備を進めています。

岡山県倉敷市の団体、「一般社団法人MASC (マスク)」もその一企業で、空飛ぶクルマの万博での実用化を目指しています。先日、四国でそのテスト飛行が行われたことも話題になりました。

他にも、ANAホールディングスがアメリカのベンチャー企業「ジョビー・アビエーション」と連携し、空飛ぶクルマ実用化を目指しており、この取り組みにトヨタ自動車も参加しているとのことです。

 

  • 海外での開発

スロバキアの会社エアロモビル(aeromobile)は30年以上もの間、空飛ぶクルマの研究開発を進めてきました。販売開始にはなっていないものの、4種類の空飛ぶクルマを既に開発しています。

他にも、日本でもウーバーイーツや配車サービスとして有名な、アメリカの会社ウーバーも空飛ぶタクシーとして使える自動車の開発を進めており、2024年の実用化を目標としています。こういった動きを、世界展開でICチップやダイオードなどといった半導体を数多く販売するRS Componentsがツイッターで紹介するなど、多くの企業が期待を寄せています。

 

航空法の改正の必要性、安全性、インフラ整備や研究費などたくさんの課題がいまだにあるとのことですが、いつ完成するのか今後の動きに目が離せません!