ヒップホップ界の女帝と言われている、日本人ラッパーのAwich(エイウィッチ)さんをご存知ですか?エキゾチックな見た目と、それに反する明るく活発な性格が魅力の歌手で、リリックの強烈さは、世の女性たちの心に刺さります。2022年には日本武道館での単独公演を成功させ、女性から憧れられるアーティストとして力強い活躍を見せてきました。今ではAwich 娘のトヨミさんは14歳になり、強く美しい母としての顔を持つAwichさん。
今日はそんなAwichさんが愛した最愛の夫とのエピソードについて調べていきます。
Awich 旦那との馴れ初めは?
Awich 旦那は14歳年上のアメリカ人。Awichさんが19歳のときに出会ったそうで、お互いに好きだったタトゥーについての話題で意気投合します。
Awich 旦那はハスラーだった
Awich 旦那はハスラーといって、麻薬の密売人をしていました。Awich 旦那と結婚した際には、まさか相手がハスラーをしていたとは知らなかったそうで、子どもを身ごもったあとに知らされたのだとか。
娘を妊娠中にAwich 旦那は逮捕され…
Awich 旦那は、Awichさんが出産する前に逮捕されてしまいます。実はAwich 旦那は裏社会でかなり名の知れた大物密売人で、出所してからも何者かに命を狙われる日々が続いていたそう。すでに娘を出産していたAwichさんは、そんな危険なアメリカ社会から逃げ出すように、娘と2人で日本に帰国します。
Awich 旦那が亡くなっていた!理由は?
そんなAwich 旦那とは死別しているようです。亡くなった理由は何だったのでしょうか。
Awich 旦那は銃殺されていた
Awich 旦那は、アメリカで銃殺により生涯を終えていました。Awichさんが娘を守るため、2人で日本に帰国している最中に事件に巻き込まれたのだそう。
Awich 旦那は、愛するパートナーとの間に子どもが生まれたことで「更生しなくては」と、母親の住むインディアナポリスへ移住し清掃員の仕事を始めた矢先の出来事でした。突然、夫の死を知らされ大きなショックを受けたAwichさんは、それから数年間うつ状態が続いたそうです。
娘に包み隠さず話した強き母
Awich 旦那が亡くなったことは、現在14歳になる娘のトヨミさんに包み隠さず話しているというAwichさん。Awich 旦那への思いは今も変わらず、パートナーとして、そして娘の父親として大切な存在であると語ります。
Awichが不幸のどん底から抜け出したのは…
Awich 旦那の死によるショックから立ち直れず、数年は実家に戻っていました。そこで、Awichさんを不幸のどん底から救い出してくれるものに出会えたのです。
力強い父の言葉
沖縄の実家でふさぎ込んでいたAwichさんに、父が言った言葉が刺さったといいます。「沖縄の人は、みんな家族や友人を戦争で亡くしているんだ」という父親の力強い言葉で、目が覚めたそうですよ。「こんな思いをしているのは自分だけじゃないんだ」そう思えたAwichさんは、先へ進むことを決意できたのだそう。
歌への思い
もう1つ、Awich 旦那の死から立ち直らせてくれたのは、自身が抱く歌への思いだったそう。Awich 旦那の死後も、書き溜めていた歌詞がたくさんあり「歌いたい」「人に届けたい」と思ったのだとか。Awich 旦那のあとを追って死にたいとまで考えていたそうですが、死んでもいいと思っているなら死ぬ気で歌ってみようと思い直すことができたのです。
Awich 旦那はいつも「歌だけは続けてほしい」と言っていたそうで、Awich 旦那のためにも歌い続ける、そして生き続けることを誓いました。
まとめ
沖縄出身の人気ラッパー・Awichさんの生き様についてご紹介してきました。最愛のAwich 旦那とは死別しており、そのショックから苦労して立ち直ってきた、壮絶な半生を生きてきたのですね。愛娘・トヨミさんもラッパーとして活動しており、母娘でその才能を開花させています。今後、母のAwichさんのように活躍してくれることが楽しみですね。